

みなさん、こんばんは~!
昨日の午後、図らずも作成した 「血豆ちゃん」 が
成長してきて、広がってるまっちゃんです

でもパソコンのキーボードは打てるぜー

今朝ね、一年ぶりにマンションのメンテナンスを依頼している
業者さんの女性の担当者さんが、まっちゃんの家の
お水を検査のために回収しにいらして、
「松下さんの本を、読ませて頂いて、友達にも
貸しています^^」 って仰ってビックリ

本当にありがたい気持ちになりました!
今朝はいつもならうっすらと明るくなる
時間帯になっても厚い雲が覆っていてリビングが
このように暗かったんですね。
それで、闘病中の、「本」にも書いていないことを
思い出しました。
この写真ね、抗がん剤治療中に
フミさん(アン君につきちんされそうになった夫w) が
設置してくれたんです

(ここから抗がん剤治療の副作用の具体的表現が
あります。 患者さんによって副作用は異なるので、
ご参考程度にお読み下さいね

今はこの時よりも副作用に対応するお薬の投薬方法も
進化しています^^ 嘔吐という副作用は、随分と軽減されている
ように思います

FECという抗がん剤 を投与して数時間後に
30分おき、酷い時には15分間隔で嘔吐し続け
夜中も暗がりの中、トイレに向かう まっちゃんを見ていて
フミさんらしい思考回路で直ぐに
「裕子が怪我をしないで夜中トイレに行けるように。」
と小さな声でボソッと言って買ってきてくれました(^^)
この灯かりは暗い部屋に反応して点くんですね^^
これがトイレに向かって2つ設置されています。
数日間、嘔吐が続くと、真っ直ぐ歩けなくなり、
フラフラしながらトイレに向かっていました。
そんな時、この灯かりのお陰で不思議なんですが
気持ちにも、 「灯火」が照らされたような気がします。
この灯かりを見つめるとね、何だか切ない気持ちに
なることが あるんですね。
何でだろう?って考えたら
「まっちゃんの闘病中のフミさんの思いは
どれほどの心配や、切ない思いが有ったんだろう。」
フミさんが乳がんの件で目を涙で赤く染めたのは
まっちゃんが知る限り、3回です。
「初診の日に告知を伝えて帰って来た夜。」
「抗がん剤の副作用の脱毛が始まった朝。」
「抗がん剤の副作用の口内炎で口を押えるまっちゃんを
見て『可哀相だよぉ


一緒に痛そうな顔をした時。」
殆どは 「普段どおり」 のフミさんでいてくれました。
ヤフーオークションで、マネキン人形用のウイッグを
安く手に入れて、金八先生や岩崎宏美さんの
モノマネをしてくれたり、(これ、通常運転ですからw)
帰って来ると、 「ただいまちゃぁーん(ただいまの意味)」 って
優しい声で言ってくれたり。
でも、まっちゃんの知らない所で、家族として夫として
どれ程の不安に涙しただろう?
この 「灯かり」 に考えが行き着くまで
フミさん、どれくらい苦しかったんだろう?
「本」の中に、家族の思いとして少しですが
フミさんも気持ちを綴っています。
そこに綴りきれない沢山の 「思い」が
フミさんに存在するんだと、
この 「灯かり」が教えてくれてるようで、
まっちゃんは思いをめぐらせます。
「ただいまちゃ~ん^^」
「お帰りぃ^^」
当たり前の挨拶を一日の終わりに
出来ることの幸せをこの 「灯かり」が
囁くように教えてくれています


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