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手をつなごう!(乳がん体験記)

丸二年経ちました(^^)

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みなさん、こんばんは~!



昨日よりも更に体調が改善してきて

お昼寝というかお夕寝(笑)もたっぷりできたので

身体が軽く感じています



体調が悪かった間に


「職場復帰記念日」(6月19日) を


吐き気で終わらせていたまっちゃんです(^^;)



みなさんに励まして頂いているお陰で

職場復帰3年目を迎えることが出来ました(感涙)


あの晴れた6月19日を

思い出しています。


団体交渉を経てようやく職場に制服を着て

足を踏み入れることが出来ても

最初は緊張が続き、2時間労働から始めたんですが

その2時間が、今の4時間よりもすごく長く

感じていました。


ほら、歯医者さんとかで、実際に治療を受けて

あーーんって口を開けて身体を震わせて

手に汗握っているのは20分~30分の時を

想像してみて頂くと有りがたいんです(^^)


苦手なものと向き合っている時、長く感じる感覚ですね^^


それと似ている感情が、職場復帰した後1年間は

続いていました。



職場側からしても同じだったと思います。


あらゆる意味で雇用する事に対して


戸惑いや不安、心配があったという意味ですね。



例えば労働環境の改善に向き合う勇気を

出した時、やっぱり常にみなさんが


寄り添って下さり、心折れそうなまっちゃんを

温かく包んで頂いたお陰で

2回目の団体交渉に踏み切れたし

そこでの職場側の改善を促せて今の環境に

たどりつけていると確信しています!



「同じ環境に身を置く」からこそ

伝えることが出来ることが沢山あります。


継続することによってお互いを理解し合って

歩み寄ることが可能になります。


それを信じてここまで歩いてきました。


そこには常にみなさんが一緒に居てくださった。


この事実が今でもまっちゃんを成長させて

くれる大きな要素となっています



「病気になった事で退職を迫られる」

それに近い言動を受ける。


こういった現実がまだまだ社会にはびこっている事を


踏まえているからこそ、まっちゃんは今の職場を

出来る限り大切にして誠意を持って

働かせて頂こうと決めています。



どんな職業でも職種でも


「居続けること」 が重要なんだと痛感しています。


こういった悩み、不安をブログを始める前に

同じ乳がん患者さんでNPO団体を立ち上げた方を


紹介して頂いたことがあって相談させて頂いたんですね


その時にこうアドバイスして頂きました。



「新しい職場を見つけるのは、正直難しいのが

現状です。 今の職場に残れるのなら

色々と悔しい気持ち、複雑な思いはあると思うけど

退職は避けて下さい。 残ってください。」




お電話で直接優しいお声で話して下さったのを

ずっとずっと心の中心に置いていました。



色んな方に退職を勧められたのも

事実ですが、どうしても納得できなかったし

それを受諾してしまうと絶対に後悔すると

分かっていたので、苦しくてもがいた時期は

2年以上でしたが、この道のりを選択して

良かったと思っています。



まっちゃんの体験が

同じ悩み、不安を持っておられる方々に

少しでもお役に立てたら幸いです



こうした不安を持つ必要が無くなることが

最も望まれることです。



「闘病と就労問題」 は複雑で深い心の闇にも

成長してしまいます。


時には治療よりも厳しい心理状態に

陥ってしまうんですね。


そういったフォローも、まっちゃんは

熱海の病院の先生や看護師さん方が

話を聞いてくださったり手を握って下さったことで

されていたんだと思うんです。


そういった意味でも闘病中に穏やかな気持ちを

少しずつ取り戻せました[emoji:e-256


心と身体両方をメンテナンスして頂いていたと

思えます^^




今日はバラちゃんを、支えて下さる全ての

みなさんに感謝の気持ちを込めて

お届けしたかったんです


心から、ありがとうございます



遠回りしがちなまっちゃんですが

これからも笑顔を忘れずに無理をしないで

頑張りますので、どうぞ

よろしくお願い致します






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