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手をつなごう!(乳がん体験記)

家族を愛する気持ち。

精進料理


みなさん、こんばんは~!


先日のピアノの発表会のリハーサルが

一段落した後で、地下にあるレストランで

フミさん(今日もお休みの夫) と同じこの

「秋の松茸ご膳」 という定食を

お昼ご飯に頂きました^^


このボリュームで1,000円ジャストはお得ですよねぇ

とっても美味しかったです


この時フミさんが、


「アン君を偲ぶ会食だね。」  ってボソッと呟いたんです。

いつでもアン君の事が頭から離れないのは

まっちゃんだけではないんだ、と思いました。


そんなフミさんが昨日ね、またカメラ専門店に行って

アン君の気に入った写真を大きさを変えて

プリントアウトしてもらい、


フミさん手作り


この様に手作りの遺影を作ってくれました(^^)


東京のママにもお願いされたので

小さいサイズのアン君の写真を

同時にプリントしてもらって今日送りました^^


この遺影を作って飾ると

フミさんが何やらずっとアン君の傍にいりんですよね。


そして、あの高級なりんを何度も


「ちーーーん! ちーーーん! ちーーーん!(繰り返し)」


まっちゃんは何度も鳴る音が

不思議に思ったのでフミさんに聞いたんですよね。


「ねぇ、そんなに鳴らして。アン君が落ち着いて

ねんね出来ないじゃんかぁ(--;) どうしたの?」



すると、フミさんはこう言いました。


「アン君に、『ここだよぉ!ここに戻って来るんだよぉ!』って

教えてるんだよ



思わず泣きました。



アン君に点滴をする時の手の感覚が残っていて

寂しくて仕方ないようなんです。



ピアノの発表会が終わって、


shimaさん のご配慮でご親戚の方や

参加された皆さんと一緒に定食を頂いたレストランで

お茶を頂いて、色んなお話をさせて頂いた時に

ワンコだけでなく、インコちゃんを可愛がっていらした方が

やはりお別れをされた体験があって、


「ペットロス」について、お話していたんです。


その時、口下手なフミさんが


「アン君は、『再婚しないで!』って言ってるよ。」 って


またまたボソッと呟いたんですね(^^;)


その言葉を聞いていらした皆さんが

笑って下さってとっても和めたんです^^


アン君のことを、まっちゃんの「旦那さん」だと

捉えているということかなぁ((ノェ`*)っ))タシタシ


フミさんのライバル的な存在でもあったのかなぁ?


でも、それ以上にアン君のことを

愛してくれてるんだなぁって

日々、フミさんから感じ取ることが出来ています


レストランで、皆さんから色んなご体験を

伺うことが出来て、寄り添って頂けて、フミさんも

まっちゃんも、笑顔になれたんです^^




まっちゃんが乳がんの告知を受けて

そのショックから這い上がる時に先ず思ったのは



「アン君を残しては死ねない!」


この一念が、苦しい抗がん剤治療を乗り越える

原動力の大きな一つとなりました。


それと同じ様に、脳梗塞を発症したフミさんも


「アン君がいるからリハビリ頑張ろう!」とか

「点滴治療、痛いけど我慢だ!」
 とか

踏ん張れたのかと思いました。


今ちょうど後ろにいるので、本人に確認したら

「うん。」だって(*^_^*)


「ペット」ではなくて 「家族」なんだ! と

改めて実感しています!


アン君を守って生きているつもりの15年間でしたが

そうじゃなくて、アン君にたくさん守られて生きてきたんですね(^^)


そして、まっちゃんはアン君のお陰で強くもなれました。

成長できました。


アン君と会えなくなってから、二週間が過ぎましたが


みなさんのお励ましのお陰で

日常生活に支障の無い程度に過ごせています


まだ寂しさ、心もとない思いなどは

募っていくかもしれませんが、それに流されることなく

思いつめることは避けようと思っています。


アン君からおそわった事を無駄にしないように

歩いて行きますね(〃▽〃)




長くなってすみません^^;

最後まで読んで下さって、ありがとうございます






ファイティーーーーーン(ちーーーん!・笑)





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