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手をつなごう!(乳がん体験記)

非常時の「商売」というもの。



みなさん、こんにちは~!



昨日はお仕事に行くとだいぶ通常の雰囲気に戻っていました^^


ただ、例えばお惣菜部門などは、いつも販売している

夫フミさんが大好物の 「カレーライス」 がね、作れないって担当の仲間が

教えてくれたんですね。。


「停電で冷蔵室に置いてあった材料の安全性が分からなかったので、

念のために今日は作りませんでした。」




もう一例は、精肉部門にお客様がいらして、

「ステーキに使うお肉が少しで良いから欲しいの。」 というお問い合わせに対して


「申し訳ありません。 停電で発注作業が出来ず、保管していた商品も

廃棄処分しましたので、今日は無いんです。」



というご説明をしていました。



こういった、 「食材における安全」を念頭に置くことは

売り上げを考える以上に最優先だと思います。




ここからは、停電が起きてお店は真っ暗、レジも動かせないという中での

スーパーの対応や、まっちゃんの思いを綴らせて下さいね。

 「店頭」  という場面が出てきますが

屋根のある場所で、日蔭だというイメージで聞いていてね(^^)




停電が起きていた日の対応を思い出してみます。


午前10時半頃、本社から数名の社員が来て、そこからバタバタと店長が

動き始めました。


食堂からテーブルを数台持ってきて並べ、その上に

食パンや、ロールパン、菓子パン、そしてお惣菜から おにぎり、お稲荷さん、

ざるそば、とろろそば、鮮魚部門から 茹でたタコ、などが置かれているのが

まっちゃんが退勤するちょうど11時に見えて、ご来店頂いているお客様に

レジ担当のパート仲間たちや店長が、電卓を持ってレシートは出ないけど

それらを販売していました。



翌日になって、鮮魚のパート仲間が教えてくれたんですが、

本社から来た社員〇さんが、店長や他部門に指示を出して

慌ただしく用意をしたそうです。


鮮魚部門としては  「茹でてあるタコ」 と 「赤みのマグロ」 を

氷の上に並べたそうなんですね。


まっちゃんには マグロが目に入ってこなかったので聞いてびっくりしました。


そして精肉部門にも、本社の社員〇さんが加工してある商品を店頭で販売するように

指示を出したところ、 「商品の安全性が保てないと思うので、お断りします。」 と

言ったそうで、〇さんからは叱責されたそうです(# ゚Д゚)



「店頭販売しないなら、そのへんのもの、全部廃棄して掃除でもしてろ!!」



鮮魚のマグロも、氷を下に置いてあるとはいえ、その日は気温がとても高く、

変色が見られたので、店頭からは片付けたと言っていました。



これは、パート仲間からの情報で、まっちゃんが直接その場面を目撃していないので

不明確な部分もあります。


でも、たとえ廃棄処理の損失や、その日の売り上げが全く出ないという

一日があってもね 「お客様からの信頼を保つ」


これ、すっごく大切だし、来れなくしたら、それこそ商売が成り立たなくなるっ


また、 「信頼を保つことは、遠回りにでも販売側を守る」 ことにも直結します!



今のまっちゃんの職場の店長よりも、本社から来た〇さんの立場が上なので、

その場で 「これはやめておきましょう!」 と意見しにくいのも、理解はできますが


部門の担当者が勇気をもって、自分よりも立場の上の人に

「出来ません!」 という勇気は素晴らしいと思いました!



損害という方面から考えると、どちらが正しいのか測りかねますが、

人間として、誠実なのは、って思います。。



これからまた頑張って、仲間たちで損害分をフォローしていこう!



職場を大切に思う仲間たちを誇りに思いながら



ファイティーーーン





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