

みなさん、こんばんは~!
今日は 「ざ・春

職場に向かう足取りも自然とウキウキ^^
でも、花粉症の方には辛いかな

今日のお話とは 全く関係ないんですが、
この 「めかぶ」 ね、ご近所の魚屋さんで
アジの干物を買ったら、お店のお兄さんが
「これ 持って行って

くれました

おまけをくれるの

食べ方を お店のお母さんに教えてもらったので、
今夜フミさんと頂きます

フミさんに調理してもらうつもり

今日は。まっちゃんが乳がんの闘病をきっかけに
高校2年生で止めてしまったピアノを
何故これほど夢中に練習しているのか、
ピアノを弾くことから どんな事が学べているのか、
ちょっとお話させて下さいね

そもそも 「ピアノがまた 弾きたいなぁ

子宮全摘出手術を受けて落ち着いて来た頃から
芽生えていました。 でも、フミさんの許可が
なかなか下りず、丁度2年が経過した頃、乳がんを発病して、
これは 抗がん剤治療の副作用に苦しみ、
就労問題での悔しさ、悲しさを、どうにか忘れる瞬間が
欲しい!! って 思っていました。
「電子ピアノなら 床もそれほど傷つかないだろうから
買って良いよ。」 というフミさんの理解を得て
本当に20年ぶりくらいに 毎日ピアノに触れる環境に
なりました。
とっても嬉しかった~

闘病を応援してくれるパート仲間のお子さんが
通っているピアノの先生も紹介してもらえて、
楽譜もいただけて、、!
「ソナチネ アルバム」 という楽譜から練習したんですが、
最初は全く 思うとおりに指が動かないし、
楽譜の読み方も忘れちゃっていました。
毎日吐き気があっても、10分とか長くても
30分くらい、ピアノの前に座っていました。
楽譜を頭に入れるとき、それを指の動きに
連動させる時は、病気のことを、職場でのことを
綺麗に頭から消す事ができたんです。
そうしないと、ピアノに集中できなかったし、
勘を取り戻せなかったから。
抗がん剤の副作用の苦しさが、ピアノのお陰で
まぎれました。
これは 治療に絶大なパワーをもたらしたと
思っています。
趣味って大切ですよね

抗がん剤が 「FEC」 の時は大丈夫だったけど、
「ウイークリーのパクリタキセル」 になって
数回目くらいから 手足の痺れが出始めて、
ペダルを踏むのも痛いって事になりました。
今も痛いんですが、それでも ピアノを弾かない日は
殆どありません。
(入院していた時以外には弾いています。)
高校生の頃ピアノの先生(すっごく厳しい女性の先生でした)に
教わった曲を再度なめらかに弾けるようになることが
まっちゃんの 目標なんです

高校生の頃には 分からなかった 「楽譜を読む楽しみ」 が
魅力でもあるんです。
練習の最初は、1小節ごとに弾けるようにして、
それを積み上げて行って、メロディーを上手に弾くように
して行くんです。
それが慣れてくると、 「次の小節に目を向ける」 事ができるように
なります。 それが達成できた時の満足感がまた
たまらんのよ

「次の小節に気持ちを向ける」 っていう作業は、
考え事とか、悩み事があると、必ず失敗します。
それが、楽譜に関することでも。
例えば 「あっ! さっきのフレーズ、ミスしちゃった!」
こういう後悔の念だけでも、次の小節に入ると、ミスタッチします。
気持ちを 集中させて、 「先へ!先へ!流れを止めないで!」
そう思うとミスタッチしません。
これが上手く弾けるとね、単純なまっちゃんは
すっごくテンションが上がるんです

楽譜を読むときの気持ちは 普段小さなことでも
けっこう気にするまっちゃんには 大切なんだなって
思うんです。
「気にしない! 次に行こう!次!」 っていう気持ち。
上手く伝わるかなぁ? (汗)
「人生」 も、楽譜を読むみたいに先を読んで
想定できたりすると、良いなぁ。って思うけど、
そうは問屋がおろさない

まっちゃんの場合、まさか フミさんが45歳で
脳梗塞を発病して1年間、夫婦揃って無職っていう
状況になる なんて夢にも思わなかったし、
フミさんの 「傷病手当」 が 給付されなくなる
日が来るなんて、知識不足もあって、500円玉ハゲが
出来そうなくらい ショッキングな日々でした。
それでも ピアノを弾いて、楽譜を目で追っていると
「そうだ! 切り替えが大切だ!!」 って思えるんです。
だから、悲しい日ほど、長い時間ピアノに
向き合っていることが 分かりました。
「乳がん発病」 をきっかけに再開した
ピアノの演奏を、みなさんに聴いて頂けるように
なるとは、全く考えていなかったので、
趣味の領域ではありますが、みなさんに
褒めて頂けるのが、何よりの励みになっています


今日ね、突然ポンチャンから お菓子と
この何ともステキな、ポンチャン直筆の
絵葉書を頂いたんです

「ピアノのお礼だよ!」って お礼のメールをしたら、
返してくれました。
このお言葉も、とっても嬉しかった(涙) ありがとう

また 何かのチャンスがあったら みなさんに
聴いていただこう!って思って 毎日ピアノに
向かっています

いつも読んで下さって、本当にありがとうございます

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